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November 27, 2005
私は生産が好きだ。
古い?
だから良いんじゃないか。
諸君。私は生産が好きだ。
諸君。私は生産が大好きだ。
料理が好きだ。
鍛冶が好きだ。
醸造が好きだ。
木工が好きだ。
裁縫が好きだ。
調合が好きだ。
装飾が好きだ。
複製が好きだ。
美容が好きだ。
複合生産が好きだ。
ビスク西で、ムトゥームの小部屋で、
鍛冶ギルド前で、裁縫ギルド前で、
シレーネ様前で、ネオク銀行前で、
ドワ村で、Warタルパレで、
エイシスで、回帰の間で。
この地上で行われるありとあらゆる生産行動が大好きだ。
グレープジュースと揚げパンの一気食いが喉の渇きと共に空腹を満たすのが好きだ。
空中高く放り上げられた生目玉焼きが遠心力でばらばらになった時など心がおどる。
フェイクロードの操る彫刻刀がTFを削りだすのが好きだ。
※使用に失敗し悲鳴を上げて詰め寄ってくる客を「ナムwww」でかわしたときなど胸がすくような気持ちだった。
自分の銘の刻まれた剣を携えた前衛がオルバンの営巣地を蹂躙するのが好きだ。
恐慌状態のセイバーが既に息絶えたパピーにエクセを放つ様など感動すら覚える。
拝金主義の露店詐欺を吊るし上げていく様などはもうたまらない。
泣き叫ぶ被害者達が金切り声を上げてShoutやAucで拳を振り上げるのも最高だ。
哀れな子ヘビ達がスキル上げに集められたのをアンチマクロのために木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える。
無遠慮なFSのメンバーに滅茶苦茶に買い叩かれるのが好きだ。
必死に溜め込むはずだった素材が蹂躙され、MG要求のために消えていく様はとてもとても悲しいものだ。
イクシオンの物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ。
半生産のか弱さにつけ込まれ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ。
諸君。私は生産を――地獄の様な生産を望んでいる。
諸君。私に付き従う生産ギルド員諸君。
君達は一体何を望んでいる?
更なる生産を望むか?
情け容赦のない糞の様な生産を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様なルーレットを望むか?
『生産! 生産! 生産!』
よろしい。ならば生産だ。
我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとするスミスハンマーだ。
だがこの暗いスパイクの、ケーキの、赤い羽根のスキル上げオンラインの底で3ヶ月もの間堪え続けてきた我々にただの生産ではもはや足りない!!
大生産を!!
一心不乱の大生産を!!
我らはわずかに一個大隊、千人に満たぬ敗残兵に過ぎない。
だが諸君は生産スキル100を達成した古強者だと私は信仰している。
ならば我らは諸君と私で総スキル10万と100の職人集団となる。
我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう。
髪の毛を洗って蝿を追い払い眼を開けさせ手鏡を見せつけよう。
連中に料理の味を思い出させてやる。
連中に我々の鋸の音を思い出させてやる。
失敗マスとMGマスの狭間には、奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる。
一千人の生産者の作成団で、世界を造り尽くしてやる。
最後の商隊商隊指揮官より全生産部隊へ。
目標ダイアロス本土ビスク上空!!
第ニ次ゼーレヴェー作戦、状況を開始せよ。
往くぞ、諸君。
投稿者 meiha : November 27, 2005 05:32 AM
コメント
すごい!
生産者の鏡ですね。
投稿者 IsoldeFraude : December 1, 2005 09:50 PM